眼力
教育とは才能を引き出すことと理解しております。
指導者は単にどの子も同じように教えるのではなく、その子の長所を一早く見つけ出し伸ばすことを心掛けております。例えば、ねばり強い、明るい性格等の資質を持っていれば、多少理解するまでに時間を要する子であったとしても伸ばすことはできます。
他人と競争するのではなく、自分自身との闘いになります。今日より明日、明日より一ヵ月後、一年後と目標を立てて、学習していきます。去年より頭の働きが活発になってきたと自覚できるまで。
卓友会の指導者は数多くの指導例があり、それを共有の財産として、子どもたちに還元しております。同時に指導者は一人一人の子ども達が隠れた才能を持っているかを見抜く眼力をもっていなければなりません。眼力を育てるには常に真剣に指導にあたらなければ磨くことはできません。
常に毎日が真剣勝負です。
子ども達の凄い才能を引き出すために、今日も頑張ります。そして明日も…。向上は約束されます。人それぞれ伸び方は違っても、成長は間違いありません。
卓友 会長 斉藤誠